「中国語」と「台湾語」

老闆

2020年10月07日 12:02

祝日がない10月の日本。だけど台湾では中秋節(10月1日)と國慶日(10月10日)が祝日で、それに合わせて連休が設定されてます。台湾のお友だちはどうやって過ごしてるのかなー。

って別に直接10月と関係してることではないんですが、10月に入ってから【台湾に興味があって「台湾語」を始めたい!】的な声を立て続けに数人の方からいただいたんです。

前からよくあることではあるんですが、今回立て続けだったので偶然ではない何かを感じました!でも、もう気付いてる人もいると思うけどこのことってちょっとわかりにくいんですよね。

まず最初に結論を言うと、台湾の共通語は「中国語」です。「中国語」をマスターすれば台湾のほとんどの人とコミュニケーションできるようになります。

そして「中国語」とは別に「台湾語」がありますが、「台湾語」は台湾人の中でも主に閩南民系と呼ばれる人たちの中高年以上の世代(地域差あり)が話す言葉で、台湾人全員が使うわけではないです。

それから事態をさらに複雑にしてるのが、その共通語の「中国語」が、実は日本で一般的に認識されてる「中国語」と少しちがうということ。文字も発音も。なんか混乱しますよね…

(混乱を台湾の景色を見て癒やしてください)


日本では、「台湾で共通語として使われてる中国語」のことを「台湾中国語」や「台湾華語」と呼ぶことがあって、ワンホアもその呼びかたを採用してます。

んーわかりにくいですよね。具体的なちがいはここに書くとかなり長くなってしまうので、興味がある人はぜひワンホアに質問してみてください。管理人が答えますよ~

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